Alt-Tabとおさらばする方法
トグルって本当にうっとうしい仕組みですよね。Windowsだと避けられないものもありますが、なんとかなるものも多いです。キーボードのマップをいじることでそれらをさらに使いやすくもできます。
まずはアプリの選択。Ctrl-Tabを何回も押してませんか?実はWindowsキーと数字で選択できます。ただし条件があって、タスクバーで同じアプリをまとめて表示にしておく必要があります。たぶん。よく使うアプリはタスクバーにピン留めしておけば番号も変わらないのでChromeなら1、Cygwinなら2と覚えておけばタスクバーを見る必要もありません。すでに立ち上がっていればそのウィンドウにフォーカス、立ち上がっていなければ新規に起動するので、立ち上げたかどうかの確認も必要ありません。
目的のアプリがタスクバーの何番目かはパッと目ではわかりづらいかもしれません。そんなときは7+ Taskbar Numbererが便利です。タスクバーに番号付きで表示してくれるようになります。
この方法だとWindowsキーを押しまくりですが、押しやすい便利な位置にこのためだけに持ってくるのはもったいないです。なので英数入力モード時に親指シフトキーであるF23かF24と数字が押されたときにはWindowsキーと数字を送ることにしています。これでCtrl-Tabとおさらばです。
ただし9番までしか選択できないのであまりアプリを立ち上げすぎないようにしないといけません。そんなときはデスクトップを複数作って、目的別に切り替えましょう。デスクトップの切り替えはWindowsキー+Ctrl+左右の矢印キーです。押しにくいですよね。なので、ErgoDox EZのマップの書き換えでボタン1つで移動できるようにしています。このデスクトップの切り替えはトグルになってしまうんですよね。5番のデスクトップに移動とかできればいいのに。あと目的別にデスクトップを使うのでタスクバーをデスクトップごとに定義できれば便利なんですが、Windowsにその機能は無さそうです。
デスクトップは一度作れば再起動とかしても消えないようです。自分は5つ作って、メインは3番目にしています。そうするとメインから左に1回、2回という動作が可能になります。1番目で作業してしまうと左に移動できないですからね。
なのでAutoHotKeyの定義ファイルに
If %0% > 0
{
Send #^{Right}
Send #^{Right}
}
と書いています。起動時は1番目のデスクトップなのでAutoHotKeyの定義ファイルの読み込み時に2回右に移動しています。リロードのときに移動されては困るので、スタートアップフォルダのリンクには引数をつけて、if文で引数があるときだけ移動としています。
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