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五十音配列付き新下駄配列

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keyboard layout editorデビューしました。ファイルが複数になると管理がめんどうなので、このブログの内容はSVGファイルに直接書いてますが、これでいいんだっけ?まあ、消えなければ後からなんとでもなるからいいか。 と思ったら、SVGは日本語に対応していないみたいです。しくしく。 レイアウトは新下駄配列に覚えやすい五十音配列を加えたものです。アルファベット自体をいじってますが、qtypをちょっと動かしただけです。bntyを親指で押すシステムなんですが、けっこう快適です。ErgoDox EZだと斜めになっているキーが親指に当たるので取ってしまっています。アルファベットの長押しに制御キーやレイヤーキーを割り当ててしまえば30%で十分なんですね。ほとんど手首を動かさずに入力できます。 日本語配列は新下駄配列の拗音以外はそのままなので、覚え直すことなく使えます。五十音部分は左手で行を指定して、右手で段か拗音を指定する方式です。新下駄配列で使用しているsdklはそのまま残してあるのでさ行、た行がありませんが、それは新下駄の方を使ってください。拗音は新下駄のものをそのまま使うこともできたのですが、左手で行を指定する方式なのを活かして、右手で拗音を指定する方式にしました。各行に拗音とくっつくのはひとつしかないんですね。不思議な感じです。 欠点はロールオーバーミスが起こりまくることです。「うんち」と入力しようとして「にち」になるようなことがよく起こります。新下駄配列でもsdklioがからむと起こるのですが、それ以外にもシフトキーを増やしたので大幅に起こりやすくなっています。そういう配列なのでそこはあきらめてください。スピードを犠牲にして脳の負荷を抑えた配列です。ただ、ローマ字テーブルからfj同時押しで「に」の項目を消してしまえばそうはならないので、いろいろカスタマイズできるかもしれません。この配列でスピードを目指すならステノワードのような方向になるでしょう。脳の負荷が増えてしまいますが。 良い点は、左手で行を指定する方式なので数字行にはみ出していたみゃ行等を30%の範囲に取り込めたことでしょうか。もう一つ、頻度の低い文字は五十音の方を使うことにすれば、空いた所にいろいろ突っ込めるところでしょうか。かなり気に入ってます。 ∨ Source mar