Git始めました

どうやらおれおれマークダウンは使い続けるだろうということでバージョン管理をすることにしました。個人で使うのだからCVSでいいかとも思ったんですが、みんなが使っているGitを使えないのはまずいだろうということでGitにしました。

いちおう他のやつも調べたのですが、細かい仕様とかを比べることなく上記の理由で決めてしまいました。

  • SCCS, Source Code Control System
  • RCS, Revision Control System
  • CVS, Concurrent Versions System
  • Subversion
  • GNU Arch
  • Monotone
  • Mercurial
  • Git
  • Perforce

外出先でも触りそうなデータはレンタルサーバに置くことにしているのですが、Gitのデータをテキストと同じrsyncでの管理下に置いてしまうと、うっかり古いGitのデータで上書きする可能性も出てきてしまい、「バージョン管理とは?」となってしまうので別で管理することにしました。

ということで、rsyncで管理しているのとは別のディレクトリをレンタルサーバに作って、

git init
git add
git commit

で完成です。

ノートパソコンからのアクセスはsshを使うときのいつもの書き方の

git clone kurokky969@sakura:proj/mymarkdown

でできました。

それでノートパソコンからcommitしてpushしようとしたらエラーが出てできない。

remote: error: refusing to update checked out branch: refs/heads/master

どうやらベアでないところにはpushできないようです。ベアっていうのはソースのあるワーキングディレクトリじゃないリポジトリのことのようです。init, add, commitしたディレクトリは当然ソースがあるのでダメなようです。ということで、サーバで

git clone --bare mymarkdown mymarkdown.git

することでできたようです。

それでノートパソコンから改めてpushしようとしたら、やっぱりエラー。git cloneしたときの元がベアじゃないから当然か。

でも、もうそこそこcommitしてしまっているので、改めてgit cloneからやり直すのはごめんです。なんかあるだろうとぐぐると

git remote set-url origin kurokky969@sakura:proj/mymarkdown.git

でできました。

しかし、Gitについてぐぐるとひどいページが多いですね。そもそもGitについて調べたいのにGitHubについてのページが多い。Gitの解説もseoで広告を見せるためのものばかり。だいぶブロックしました。しばらくいろいろぐぐったら、普通に公式ページがわかりやすいことに気が付きました。最初は「解説は本を買わないとだめだなんてけちだな」と思ってスルーしていたのですが、普通にただで読めました。

でも、公式にもベアのことを最初に書いていなくないですか?これを最初に書いておいてくれないと絶対にはまると思うんですけどねぇ。

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